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黒皮(クロカワ)とは

黒皮は鉄の表面を覆う酸化皮膜で、鉄材が生成される際に鉄間圧延されて発生します。この皮膜は色や艶がそれぞれ微妙に異なり、自然の原理によって生まれる独特の色合となります。また、皮膜が一枚覆っている事もあり、素地の鉄よりも比較的錆びに強い特性もあります。とは言え、素地のままだと錆びやすいので、設置場所や用途に応じて 仕上げのコーティングを施します。(素地のままの製品もあります)

着色をしない、鉄そのもの色合い

一般的に鉄の製品は、塗装やメッキが施されているのが大変です。しかし我々は、鉄の持つ魅力的な素材感を知っています。特に、黒皮と呼ばれる鉄は非常に豊かな表現力を持つ素材で、曲げや切断といった加工によってその表情を変えます。塗装等では表現することの出来ない、「鉄」本来の味。aizaraは、このあまり知られていない鉄のマテリアル(素材感)を活かした物づくりを発信していきます。

「鉄の素材感」を活かす物づくり

aizaraの製品の製作行程の大半はハンドメイドです。例えば、機械で製作する場合、機械加工特有の跡が残ってしまう場合があります。通常は最後に塗装を施すことでその跡は分からなくなりますが、aizaraの製品は素材感を生かす為に着色塗装を一切行いません。従って、加工の跡が最小限になる鉄職人によるハンドメイドでなければ、私達がコンセプトとする「鉄の素材感」を生かす物づくりができないのです。

人の手でしか生み出せないモノ

機械製造はスピーディーで寸分の狂いの無い製品を一度に大量に生産する事ができます。それに比べて人が作るとどうでしょう。時間もかかり全く同じ物というのは作れません。しかし、人が強い信念の元、自らの手で作り出すものには独特な空気感や存在感が生まれ、自動製造された製品とは明らかに赴きに違いが生まれます。